剥がした足の小指の爪
誰かに魅せる為に、褒められる為に、良く思われたい為に化粧をしているわけじゃない
仕上がった顔はその日の戦闘能力
眉毛の角度が微妙だったりマスカラをし忘れたり、誰も気にしないことで戦闘能力は格段に下がる
自己満足の世界
顔は自己満足の世界なのに、自分が人からどう思われているんだろう、嫌われていたらどうしよう、好かれる為にどうしたらいいんだろうって毎日考えていて自分の存在について満足出来たことがない気がする
そもそも自分の存在を否定している時点で誰からも好かれることなんてないのかもしれない
親の喜怒哀楽に付き合わされてきて、それを反面教師にしているつもりだったのに実際自分も喜怒哀楽で人を振り回しているのかもしれない
いちばんの被害者は勿論むすめ
自分の機嫌で子どもに接するとか最低だね
将来はきっとわたしのこと嫌いだって言うんだろうな
考え事してたら両足の小指の爪が剥がれてしまった
シングルベッドに2人
外来看護師を終えて病棟に戻り仲の良い後輩の助手ちゃんと病棟清掃に励んだ結果右母指を負傷した日の帰り道、いつも通り保育園のお迎えへ
教室まで迎えに行くと足早に自分の下駄箱まで走り自分で靴を履けたことをいつも自慢する子ども
疲れたから今日は真っ直ぐ帰ろうと子どもを抱え車に乗せようとした時、聞き覚えのある、聞きたくない音が子どもから聞こえた気がした
すぐに背部に耳を押し当て、やめてー!と笑う子どもを黙らせ聴診
ステートが無くても驚くほど聞こえるヒュー音
保険証があることを確認し呼吸器小児科アレルギー科の三拍子の揃ったクリニックへ走る
かかりつけ医じゃだめかもしれないとなぜかこの時感じ取ったのは間違いではなかった。もしかしたら同じ経過を辿ったのかもしれないが、この選択はきっと間違っていなかった
コロナ禍のなか、咳嗽でクリニックに罹るのはやはり抵抗はある。しかしそんなことは言っていられなかった
検温はクリアするものの車内待機、電話で問診、電話で呼び出され個室待機
看護師さんたちは皆N95の上からサージカルマスクをしてフェイスシールドをして予防衣を着用していた。それでも分かる子どもに対する笑顔と優しさが安心感を与えてくれた
診察の結果は案の定喘息
以前風邪喘息かもしれないとは言われていたものの、今回は風邪の症状もなく始まった咳嗽
「もう少し来るのが遅かったら救急車でしたよ」なんて先生真顔で言うもんだからこっちの顔が引きつったよ
「ステロイド飲んで良くならなかったら紹介しますね。酷い時は吸入してください。夜間帯に発作出やすいから気をつけて、発作が止まらない時はすぐに救急です。吸入は救急に罹るまでの繋ぎだと思ってください」
そんなに悪いと思ってなかった私はもう、あ、ハイ…って返事しか出なかったし頭の中パニック
ただでさえパニック障害なのにいきなりそんなこと言われてパニック起こさない訳がないわ
この日は畳半畳くらいの空間で吸入して吸入器購入して翌日再診してくださいって言われて帰宅
夜間特に問題なく寝てくれたので一安心
翌日朝イチで受診
聴診されて悪くはなってないとは言われたものの良くもなってはいなかったみたく、また昨日と同じ畳半畳の空間で吸入し改めてまた明日再診と言われる「明日良くなってなかったら紹介するので朝イチにきてください」と念押しされ帰宅
翌日朝イチで受診
聴診の結果無事紹介となり隣市の市民病院へ
「すぐ行ってください!」と予約表と紹介状渡され(子どもは紹介状無料なのか…?)なんて思いながら市民病院へ
診察の結果無事入院となる
入院後はステロイドの点滴と吸入で速やかに症状は改善し4日間で退院となる
子どもが24時間持続点滴されている姿はまるで普段からは想像のつかない切ない姿だった。替われるなら替わってあげたいと切に思った
入院初日は「おうちかえりたい」と繰り返し繰り返し言っていたもののすぐに順応し、子どもの順応力の高さに驚かされた
子どもはあまり気にしていなかった様子だけど私は輸液ポンプの点滅する光が気になって仕方なく全く眠れなかった
そのうえ子どものベッドに一緒に寝ないといけない
子どもの足は飛んでくるし手は飛んでくるし極め付けに私の胸に頭乗せて寝てるしこの時だけはしばいたろうかという気持ちがよぎりましたな…
初日は不眠で経過したものの後の2日はBZ系の薬飲んでなんとか眠らさせて頂きました。多分ラウンドにきた看護師さんたちにこいつ寝過ぎとか思われただろうな…
3泊4日の入院生活で得たものは自分の布団のありがたみですね…
気管支喘息発作、甘くみてはいけない
子ども入院することなんてないよなあって思いながら一応保険加入してたけど加入しておいてよかった
本当によかった
保険屋の回し者ではないので社名は出さないけど子どもに保険大事………安いところでいいから入っておいていいと思う。安いから掛け捨てでいいやって思えるし…
子どもが入院したはずなのに私のほうが体調悪くなるのはストレスなのか疲労なのか!!!
道に落ちた蝉
蝉の幼虫は土の中で7年過ごすといわれている。
成虫になってからは1週間程度の命といわれている。
最近の研究では数週間から1ヶ月程度生きるのではないかともいわれている。
どちらにせよ、一夏限りの短い命。
夕方に、娘と手を繋いでまだ日中の熱がこもるアスファルトを散歩していた。ふと横目に入ったのは素足では歩けないであろう温度のアスファルトに落ちた蝉。仰向けではなかったから生きているのかな?と思いつつ横を通り過ぎた
散歩の帰り道、手を振り払い走る娘を追いかけながら横目に入ったのは車に轢かれてしまったであろうさっき見た蝉
もし、あの時生きていたのだとすれば自分の意思とは無関係に死んだことになる
人間は自分の死を自分の意思で決めることも他人の手に委ねることも寿命を全うすることもできる
蝉も人間も変わらないのは永遠の命ではないということくらい
私は自分の死は自分で選びたいのかもしれないと小さな手を握りながらも思った
この小さな手が突然消えてしまったらその時は自らの死を選ぶかもしれないし、小さな手が私から離れて私が彼女の背中を追いかけるようになったときには彼女の負担にならないような死に方を選ぶのだろう
彼女を守るためには私はまだ道に落ちた蝉にはなれない
頭痛が痛い26歳
片頭痛と診断されたのは10年程前であの頃はマクサルトだけで対応していたな。その数年後片頭痛の頻度が増えてミグシスも内服することになった。
初めてミグシスを飲んだ日はなぜか体調が悪く入浴後に倒れたのを覚えてる。怖くなってしばらく半錠ずつ飲んでたな。どこに作用した副作用だったのかなあ
当時はなんの知識もなかったからミグシスの副作用に抑うつがある=私うつ病になる!!!って訳の分からない方程式も出来てた(笑)今考えたらセロトニン放出のきっかけになる血小板凝集抑制効果があるからなだけだね
結果内服中に抑うつ気分なんか出なかったな
片頭痛と緊張性頭痛のダブルパンチで最終的に処方はロキソニン、ミグシス、デパス、マクサルト
頭痛は勿論あったけどこれだけ飲んでる私かっこいいみたいたところもあったなって今だから振り返れる、恥ずかしすぎ
今では基本ロキソニンで頓服でたまにマクサルト飲んでるくらいに落ち着いてる…落ち着いてるといえるのかは分からないけど
丁度昨日頭痛の日だから振り返ってみたけどこの頭痛が消える日はくるのかなあ〜死ぬまでのお付き合いなら最悪だね
この前頭痛い〜って仕事中言ってたら脳出血の話されて背筋が凍ったこともあったな
最近はピルの休薬日になると躁状態になるのが不思議でたまらない。少なくとも3ヶ月は続いてるなあ
まだブレーキかけれる程度だからいいけど突発的に金髪にしてみたりあまり必要とはしないもの買ってみたりあとあと後悔することばかり起きてる
ピル自体は合ってるんだけど躁状態が続くようになったらどうしようっていう不安はあるなあ
木曜日からお盆スタートして金曜日だけ仕事行ったけど一発で点滴留置したりメンバーが楽しかったりストレスのない日だったな!
明日から仕事かあ〜って思ったけど2連休しただけか
暑すぎて外にも出たくないね